細マッチョで自分に超ストイックなガクトさんからは想像できないかもしれませんが、ガクトさんの生い立ちに欠かせないのが【精神疾患】
なんて思ってしまいませんか?
ガクトさんの生い立ちに迫っていきたいと思います!!
ガクトの生い立ち!精神疾患を疑われるようになった原因
幼少期を沖縄県糸満市で過ごしたガクトさん。
海で溺れ、そのときに臨死体験をしたことを告白しています!
僕は沖縄の海で溺れた。波に飲まれて、苦しくて、もがいてももがいても、とにかく足が地面につかなくて、頭の上に物凄い勢いで波が動いているのが見えた。どんどん水中に引っ張られていく。息を吸おうとしても、塩辛い水が口に入ってくるだけ。
水を飲むだけ飲んだ時、急に音がパッと消えた。凄く優しい感覚、あったかい感覚、まるで何かに抱かれているかのような感触があった。どう表現すればいいのだろう。僕は、それまで味わったこともない安堵感に包まれていた。その直後だった。走馬灯が回り始めた。生まれてからの記憶が事細かに、順番通りに頭の中で回って行った。初めての事だった。感じたことのない恐怖を味わった。間違いなく死ぬ。そう思った。
助かったものの海での臨死体験以降、ガクトさんは今までと違って見えなかったものが見えるようになってしまったのです。
いわゆる霊的なものですね。(この症状は20歳にまでガクトさんを苦しめました)
幼いガクトさんにとっては生きている生身の人間も霊も区別がつかなかったために、霊にも普通に話しかけていたといいます。
両親・周囲の大人から見れば、誰もいないにも関わらず話しかけているガクトさんは、ただの異常者で精神疾患を患ったものと思ってしまいます。
ガクトの生い立ち!精神疾患を疑われ隔離病棟での地獄生活
精神疾患を疑われてしまったガクトさんはなんと隔離病棟に入れられてしまいます。
まずは精神科じゃない?
とも思いますが、それほど周囲にはひどく見えてしまったのでしょうか。
この隔離病棟での生活はガクトさんにとって地獄のような生活だったと言いますが、大人の私が入院しても入院生活って暇で仕方ないですからね。ましてや隔離されたらたまったものじゃありません!
いきなり隔離された。隔離されて、監禁され、鉄格子の付いた病棟に放り込まれた。子供ばかりだったことから、おそらく小児病棟だったと思う。伝染病だったり、重病の子供が多い病棟だったのだろう。10歳の僕はそう思っていた。
このままでは頭がおかしくなってしまう!
強い危機感を感じながらも、精神が安定していないという理由で退院させてもらえないガクトさんは【正常と正常じゃない違い】を必死に考え始めます。
そして担当医をジッと観察し、動作や話し方、話しの内容まで全て覚えコピーし医師に【正常】と判断させ退院させるように持って行きました。
このときまだ10歳!小学4年生くらいでしょうか?
ガクト恐るべし!ですね。
この件以来、少しも変わっていない自分を隔離病棟に閉じ込めた大人たちに不信感を持ち始めてしまいます。
ガクトの生い立ち!精神疾患で隔離病棟に まとめ
いかがでしたでしょうか?
ガクトさんは海での臨死体験後に霊的なものが見えるようになってしまい、周囲に精神疾患を疑われてしまいました。
隔離病棟で監視され地獄のような生活でしたが、担当医の真似をすることによって正常と判断してもらい退院することができました。
子供ながらにすごい行動力ですね!